本文へジャンプ メインメニューへジャンプ サブメニューへジャンプ
国立大学法人 群馬大学
国立大学法人 群馬大学
ここからメインメニューです
ここでメインメニュー終了です
受験生応援
資料請求
広報大使
同窓会
ここから本文です

新着情報

ヒト腸管環境を再現した実験系でプロバイオティクスの真の効果を解明!健康食品?医薬品開発に新たな指針

[CATEGORY] 新着情報 [tag]

群馬大学生体調節研究所 粘膜エコシステム制御分野の佐々木教授らの研究グループが、研究成果を発表しました。


宣旭1,2#, 今井淳稀1#, 宮内栄治1, 柳澤宏太1, 小田司1, 佐々木風姫1,内田真太郎3,岡田卓久3,横堀武彦4,佐伯浩司3,小田巻俊孝2,佐々木伸雄1*(1. 群馬大学?生体調節研究所?粘膜エコシステム制御分野,2.森永乳業株式会社研究本部バイオティクス研究所,3.群馬大学総合外科学講座消化管外科学分野,4.群馬大学?未来先端研究機構,#同一貢献著者,*責任著者)

About

本研究では,健常成人由来の「大腸オルガノイド」とプロバイオティクスとして知られるビフィズス菌の一種(Bifidobacterium longum)を共培養し,その生理機能を詳細に解析しました(概略図)。これまでのビフィズス菌や乳酸菌などのプロバイオティクスの研究では、がん細胞由来の細胞株が用いられてきましたが、本研究では「正常なヒト腸管」に近い大腸オルガノイドを用いることで、ビフィズス菌のより生理的な反応を確認することに成功しました。この成果は、プロバイオティクスや腸内細菌が私達の健康に与える影響をより正確に理解するための、画期的な評価系の有用性を示すものであり、今後の健康食品や医療分野における機能性評価の新しい指針となると期待されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで本文終了です
ここからフッターです
ページの終了です